キャバクラにおける「爆弾」行為とは?対処法も解説

キャバクラ

この記事をご覧の方は、以下の疑問をお持ちではありませんか?

  • キャバクラでの「爆弾」ってどういう意味?
  • 働く際、何に気をつけたらいい?

キャバクラで働くにあたり、「爆弾」行為について把握しておきたい方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、キャバクラにおける「爆弾」について、以下を解説していきます。

  • キャバクラの爆弾の意味とは
  • キャバクラの爆弾行為の例
  • キャバクラの爆弾行為が起きてしまう原因

トラブルを起こさずに働きたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

キャバクラの「爆弾」って?意味を解説

「爆弾」とは、キャバクラにおいてやってはいけないとされる行為のこと。

数あるNG行為の中でも特に避けるべき禁止行為のこと、もしくはそれを破ってしまったキャストのことを「爆弾」と呼びます。

業界全体で爆弾とされているものもあれば、地域やお店ごとで禁止されているものもあります。

意図せず爆弾行為をしてしまうキャストさんもいますが、大抵の場合はお店や他のキャストから悪印象を抱かれてしまうのがほとんど。

「知らなかった」では済まされないため、キャバクラで働く際は、爆弾とされる行動は絶対に避けた方が良いでしょう。

キャバクラにおける爆弾行為の例

それでは、具体的にどのような行為が「爆弾」とされるのでしょうか。

いくつかある中で、今回は以下の例をご紹介します。

  • 他のキャストのお客さんを奪う
  • 接客時に脚を組む
  • ヘルプ席で自己中心的な行動をする
  • ドリンクを残す
  • 枕営業をする

それぞれ解説していきます。

①他のキャストのお客さんを奪う

ダントツで爆弾とされるのが、「他のキャストのお客さんを奪う」行為。

他のキャストのお客様に対してアプローチをかけ、既に築かれた信頼関係を壊してしまう行為は非常に問題視されます。

当然、相手のキャストは不快な気持ちになりますし、それを見た別のキャストも良い印象は抱きません。

店内のチームワークを見出す最悪な行為であるため、別のキャストのお客様に対してのアプローチは避けましょう。

②接客時に脚を組む

接客中の姿勢や振る舞いは、キャストのプロ意識やマナーを示す大切なポイント。

しかし接客時に脚を組むという行為は、お客様に対して不快な印象を与え、プロ意識の欠如を感じさせてしまいます。

脚組みをしたキャストだけでなく、他のキャストやお店全体の印象にも影響を与えるため、周りに迷惑をかけてしまう可能性も。

プロ意識を持ち、礼儀正しい接客態度や姿勢を心がけましょう。

③ヘルプ席で自己中心的な行動をする

ヘルプの際は、あくまでサポートに徹するのが重要。

ヘルプ席で以下のような行動をすると、他のキャストから爆弾と見られることがあります。

  • ヘルプ席での連絡先、名刺交換
  • ヘルプ席でのドリンクのおねだり
  • 本指名の子より目立とうとするなど

サポートやつなぎでなく、自分中心な行動をすると、周りに迷惑がかかります。

本指名のキャストがドリンクを促してくれるとき以外は、自身からのおねだりなどは避けましょう。

④ドリンクを残す

お客様から頂いたドリンクを残すのも、爆弾行為とされることが多いです。

お客様の立場から見て、せっかく入れてあげたドリンクを残されたら、いい気はしませんよね。
おねだりされて注文したのなら尚更です。

マナー違反なのはもちろん、お客様に不快な思いをさせてしまうため、お店全体の印象にも関わります。

席を離れる際は、必ずドリンクを飲み切ってからにしましょう。

⑤枕営業をする

枕営業も多くの店で禁止されている行為です。

以下のようにデメリットは様々。

  • 性病や妊娠のリスクがある
  • 心を病む恐れがある
  • 体目的のお客さんに狙われる
  • 店内、キャストで噂が流れる

また、一人のキャストが体を許すことで、「あの店はヤレる」と他のキャストに迷惑がかかる可能性があります。

他のキャストからも、「汚い方法で売上を伸ばしている」と見られてしまうでしょう。

とにかくリスクが多い行為ですので、以下の記事も参考にしてみてください。

キャバ嬢は枕営業するべき?リスクや業界の裏話を徹底解説

キャバクラの爆弾行為がもたらす悪影響

爆弾行為をしてしまうと、具体的に以下のような悪影響があります。

  • 他のキャストから悪い印象を持たれる
  • キャストとしての人気が落ちる

それぞれ確認していきましょう。

①他のキャストから悪い印象を持たれる

真面目に働いているキャストからすれば、「爆弾」は迷惑に感じる行為です。

他のキャストから悪口を言われたり、最悪いじめに発展したりする可能性が考えられます。

働きづらくなるため、お店に長期的に勤務するのが難しくなるかもしれません。

②キャストとしての人気が落ちる

爆弾行為は、キャストとしてのマナーに反したもの。

そのため、爆弾行為をしているキャストは、必然的に人気も出にくいです。

確かに、枕営業や他のキャストのお客様を奪う行為などは、一時的な売上を高められるかもしれません。

しかし、それらは信頼を欠く行為ですので、長期的に見ると自身の評判を落とすだけでしょう。

脚組みをしたり、ドリンクを残したりするのも、当然売上アップは見込めません。

キャバクラの爆弾行為が起きてしまう原因

爆弾行為は絶対にやらない方がいいですが、なぜマナー違反するキャストが現れるのでしょうか。

ここからは、考えられる2つの理由を解説します。

①お店のルールを把握していないため

爆弾行為をしてしまう理由として、「お店のルールを把握していない」ことが挙げられます。

特にキャバクラで働き始めたばかりの子などは、業界の暗黙のルールなども把握できていないでしょう。

お店側や先輩キャストからの教育も重要で、こうしたフォローが足りていないと、意図せずマナー違反をしてしまうキャストもいます。

しかしそんな環境下でも、悪いのは爆弾行為をしたキャスト本人。

自身で暗黙のルールを理解しておくことが求められます。

②ノルマを達成するため

多くのキャバクラでは、売上やドリンクなどのノルマが設定されています。

ノルマ未達成だと罰金が発生する店舗もあり、そうしたプレッシャーから、一部のキャストは短期的な数字を求めて爆弾行為をしてしまうことがあります。

  • 売上のために他のキャストのお客様を奪う
  • 枕営業をする
  • お客様から直接金銭のサポートを受ける
  • 他の店舗に移籍する
  • etc

ノルマ体制が厳しいと、個々のキャストが自己中心的になり、他のキャストとの間で客の奪い合いや無理な接客が発生する恐れがあります。

実際の「爆弾」行為のエピソード

① 新人の頃にヘルプ席で爆弾をやらかした

新人の頃、私はヘルプ席でお客様にドリンクをおねだりしたことがありました。

普段の癖で何気なく言ってしまったんですが、気づいた時には本指名のキャストが目の前で不快な顔をしていて、周りの目が一瞬で冷たくなったのがわかりました。

結局、その行動が原因で他のキャストたちから避けられるようになり、私はその店をすぐに辞めることになりました。

ヘルプ席はあくまでサポートに徹するべきだということを、後から痛感しました。

今は別のお店で働いていますが、他のキャストに迷惑をかけないよう心がけています。

② 他のキャストが爆弾でいじめられていた

前に働いていたお店で、あるキャストが枕営業をしていることが噂になり、店内の空気が一気に悪くなりました。

その子は最初は普通に接客していたんですが、だんだんとお客様との関係が親密になっていて、枕営業をしているのではないかと周りのキャストたちが噂し始めました。

確証はなかったものの、その子は他のキャストたちから嫌われ、陰でいじめられるようになりました。

私もその様子を見ていて、最初は気にしないようにしていたけれど、だんだん居心地が悪くなってきて、結局その店舗は辞めました。

他のキャストに少し疑われただけで、一気に居場所がなくなるなんて、怖いと感じました。

③ 爆弾行為が不安なので派遣をしている

私は昔キャバクラで働いていて、キャスト間の人間関係が面倒でやめました。

自分は対して売れていないのに、人のルール違反とかにやたら厳しい人がいて。
私も半ば言いがかりのような形で、キャストたちからハブられた時期がありました。

今は派遣でキャバクラの仕事をしているので、爆弾行為のリスクがほとんどありません。

長く一つの店舗に留まらないし、人間関係が深くなりすぎる心配もなくて。

連絡先交換や枕営業のような行為にも必要ないので、余計なトラブルから距離を置いて働けています。

キャバクラで働くのが不安なら「派遣」がおすすめ

キャバクラ勤務が不安に感じる方は、「キャバクラ派遣」で働くのがおすすめです。

キャバクラ派遣は、派遣会社を通じて様々な店舗で働くため、以下のようなメリットがあります。

  • ノルマや罰金などのストレスがない
  • 営業LINEや営業電話の負担がない
  • キャスト間のいじめや派閥争いなどに巻き込まれない
  • キャバクラならではの高時給が期待できる
  • シフトを自分のペースで入れられる
  • 爆弾が起きるリスクが低い

派遣だとお客様やキャストとの関わりが薄いため、爆弾行為に発展するリスクが低いです。

仮に爆弾やミスをしてしまっても、長期的に勤務するわけではないため、損害も少ないでしょう。

他のキャストとしっかりコミュニケーションをとりつつ、ノルマをしっかり達成できるキャバ嬢にとっては、普通に勤務した方が高収入が期待できるかもしれません。

しかし、爆弾やノルマなどのリスクを抑え、マイペースに収入を得たい方には、キャバクラ派遣が圧倒的におすすめですよ。

まとめ

今回はキャバクラにおける「爆弾行為」について解説しました。

  • 他のキャストのお客さんを奪う
  • 接客時に脚を組む
  • ヘルプ席で自己中心的な行動をする
  • ドリンクを残す
  • 枕営業をする

これら以外にも、お店や地域でNGとされる行為は様々。
また、爆弾がきっかけでお店で働きづらくなることも珍しくありません。

不安な方は、ぜひ「キャバクラ派遣」での勤務を検討してみてくださいね。

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