本記事をご覧の方は、以下の疑問をお持ちではないでしょうか？
- カラオケが苦手でもキャバクラでうまく接客できる？
- カラオケでお客様との距離を縮める方法は？
キャバクラで働くキャバ嬢の中には、「カラオケが苦手」という悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、キャバクラでカラオケをうまく活用する方法について、以下の内容を解説していきます。
- キャバクラでカラオケが重要な理由
- 年代別に抑えたいカラオケ楽曲
- カラオケが苦手なキャバ嬢向けのポイント
カラオケで接客スキルをさらに高めたいキャストは、ぜひチェックしてみてください。
キャバクラのカラオケが重要な理由
カラオケはキャバクラでの接客において欠かせない要素の１つ。
歌うことでお客様との距離を縮め、楽しい雰囲気を作り出すことができます。
カラオケが重要な理由は以下の通り。
- 会話に困った時に役立つ
- 場を盛り上げる効果がある
- 接客スキル向上に繋がる
それぞれ解説していきます。
① 会話に困った時に役立つ
お客様によっては、共通の話題が見つからなかったり、話が弾まなかったりと、苦戦するケースもあるでしょう。
そうした際、カラオケを提案することで、間を繋ぎ、楽しい時間を過ごすことができます。
会話が中だるみした時にももちろん有効です。
② 場を盛り上げる効果がある
カラオケは、席を盛り上げる際にも効果的です。
お客様が歌っている最中に、キャバ嬢が一緒に楽しんだり、リズムに合わせて手拍子をしたりするだけで、空気が良くなり、会話が弾むことが多くなります。
お客様の年代に刺さる曲を歌えば、より場の雰囲気が良くなることでしょう。
複数名での来店の際、全員に楽しんでもらえるのも、カラオケならではの魅力です。
③ お客様と親密になれる
カラオケをきっかけとすることで、以下のようなポイントで親密になることが可能です。
- お客様の好きな曲を歌ってあげる
- お客様の歌を聞いて、褒めてあげる
- 共通の曲を歌い、アーティストの話で盛り上がる
特にデュエットをすれば、より親密感を感じてもらえるでしょう。
キャバ嬢におすすめ！ウケるカラオケ曲【年代別】
カラオケはキャバクラの接客において非常に重要な役割を果たしますが、曲選びが成功のカギとなります。
お客様の年代に合わせた曲を選ぶことで、より一層盛り上がり、お客様の満足度を高めることができるでしょう！
年代別にウケるカラオケ曲を紹介します。以下の曲を参考に、歌の幅を広げてみましょう。
① 20代のお客様向け
20代のお客様は、最新のヒット曲を好む傾向があります。
- Vaundy「怪獣の花唄」（2020年）
- Official髭男dism「Pretender」（2019年）
- 米津玄師「Lemon」（2018年）
- YOASOBI「夜に駆ける」（2019年）
- Aimer「カタオモイ」（2016年）
- LiSA「紅蓮華」（2019年）
- TWICE「TT-Japanese ver.」（2017年）
- backnumber「高嶺の花子さん」（2013年）
流行や最新の曲を取り入れることで、共通の話題が生まれ、さらに親密な関係を築けるでしょう。
② 30代のお客様向け
30代のお客様は、20代と同様に最新の曲も好まれますが、懐かしい曲や、昔流行った曲をリクエストすることも多いです。
- EXILE「TiAmo」（2008年）
- 平井堅「瞳をとじて」（2004年）
- 宇多田ヒカル「First Love」（1999年）
- Mr.Children「HANABI」（2008年）
- 一青窈「ハナミズキ」（2004年）
- SMAP「世界に一つだけの花」（2003年）
- GReeeeN「キセキ」（2008年）
- コブクロ「蕾」（2007年）
とはいえ30代はまだまだ若いので、前述の20代向けの楽曲を抑えているケースも多いです。
この年代のお客様とのカラオケでは、バランスよく最新曲と定番曲を交えると良いでしょう。
③ 40代のお客様向け
40代のお客様は、懐メロや昭和〜平成初期のヒット曲を好むことが多いです。
- Mr.Children「Tomorrow never knows」（1994年）
- 中島みゆき「糸」（1992年）
- サザンオールスターズ「TSUNAMI」（2000年）
- DREAMS COME TRUE「未来予想図Ⅱ」（1989年）
- CHAGE and ASKA「SAY YES」（1991年）
- スピッツ「チェリー」（1996年）
- B’z「LOVE PHANTOM」（1995年）
- 浜崎あゆみ「M」（2000年）
感情が込めやすいバラードや、歌詞に深みがある曲を選ぶと、盛り上がりやすくなるでしょう。
④ 50代のお客様向け
50代のお客様は、心に残る名曲や、人生に彩りを与えるような深い曲を好みます。
- サザンオールスターズ「真夏の果実」（1990年）
- 小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」（1991年）
- 井上陽水「少年時代」（1990年）
- 中森明菜「飾りじゃないのよ涙は」（1984年）
- 久保田利伸「Missing」（1986年）
- 安全地帯「ワインレッドの心」（1983年）
- 玉置浩二「田園」（1996年）
- 中島みゆき「地上の星」（2000年）
落ち着いた雰囲気で、じっくり歌うことでお客様の心に響くことが多いです。
⑤ 60代のお客様向け
60代以上のお客様は、演歌や昭和のヒット曲を好むことが多いです。
- 石原裕次郎「北の旅人」（1987年）
- 美空ひばり「川の流れのように」（1989年）
- 小林旭「熱き心に」（1985年）
- 五木ひろし「千曲川」（1975年）
- 松田聖子「青い珊瑚礁」（1980年）
- 森進一「おふくろさん」（1971年）
- 吉幾三「雪國」（1986年）
- 島倉千代子「人生いろいろ」（1987年）
懐かしさや、思い出を感じさせる曲で、デュエットをすると一層楽しんでいただけることが多いです。
歌が苦手なキャバ嬢向けのポイント
カラオケが苦手なキャバ嬢として働く際には、いくつかのポイントを理解しておくことが大切です。
以下のポイントを参考にして、自信を持ってカラオケを活用しましょう。
- デュエットを提案する
- 歌って欲しい曲をリクエストする
- お客様の曲をしっかり聴く
- 下手でも一生懸命歌う
それぞれ解説していきます。
① デュエットを提案する
歌が苦手な場合、無理に一人で歌う必要はありません。
お客様にデュエットを提案することで、歌う負担を軽減し、場を盛り上げることができます。
デュエットは、二人で一緒に楽しむことができ、歌唱力が気になる場合でも、相手と協力して歌うことで楽しさを共有できるでしょう。
また、お客様も一緒に歌うことでリラックスし、良いコミュニケーションが生まれます。
② 歌って欲しい曲をリクエストする
自分が歌いたい曲に自信がない場合は、お客様に歌って欲しい曲をリクエストしてみましょう。
リクエストすることでお客様を楽しませることができ、あなた自身が歌う必要もなくなります。
「歌上手いですね！十八番の曲も聴きたい」といったリクエストは、お客様も嬉しく感じてくれるはずです。
その後の会話も、自然と生まれやすくなるでしょう。
③ お客様の曲をしっかり聴く
お客様が歌っている時は、しっかりとその歌に耳を傾け、反応することが大切。
歌っている最中に合いの手を入れるなど、興味を持って聴くことで、お客様に対して信頼感を与えることができます。
通常、カラオケは歌う側の方が楽しいもの。
キャバ嬢が熱唱するより、しっかりお客様の歌を聞いてあげるほうが大切です。
歌を聴きながら楽しんでいる姿勢を見せることで、お客様は安心して歌い続けられるでしょう。
④ 下手でも楽しんで歌う
もし避けられず、歌う機会が来た場合は、開き直って楽しんで歌うことが大切。
下手だからと言って、小さい声でボソボソと歌ったり、楽しんでいない様子が伝わったりすると、場が冷めてしまいます。
下手でも一生懸命歌えば、お客様に楽しさが伝わり、場が盛り上がります。
楽しんで歌っている姿勢は、あなたの魅力を引き出すでしょう。
カラオケ中にキャバ嬢が注意すべき点
カラオケはキャバクラで非常に重要な役割を果たしますが、歌っている最中にも注意すべきポイントがいくつかあります。
以下のポイントに注意して、せっかくのカラオケのメリットを損なわないようにしましょう。
- 歌っている時でも接客を忘れない
- お客様の歌にもしっかり反応する
- 周囲の空気を読んで歌うタイミングを決める
それぞれ解説していきます。
① 歌っている時でも接客を忘れない
カラオケ中でも、キャバ嬢としての接客を忘れないことが大切です。
歌に集中するあまり、お客様やテーブルの状況への気遣いが欠けないようにしましょう。
お客様のグラスが空いていないか、灰皿が溜まっていないか、など細かなところまでチェックが必要です。
② お客様の歌にもしっかり反応する
お客様が歌っている時には、しっかりと反応することが大切。
歌の途中でスマホを触ったり、無関心にしていると、せっかくのお客様の楽しさが台無しになってしまいます。
お客様の歌が終わった後には、「すごい！」や「上手ですね！」など、感想を伝えることで、コミュニケーションが深まります。
③ 周囲の空気を読んで歌うタイミングを決める
カラオケ中でも、場の雰囲気に合わせて歌うタイミングを見極めることが重要。
お客様が盛り上がっている時や、空気が和んでいる時に歌うことで、自然に楽しませることができます。
無理に歌いすぎると逆に空気が悪くなることがあるため、タイミングを見計らって歌うことが大切です。
まとめ
カラオケはキャバクラでの接客において重要なツールであり、キャバ嬢としての魅力を引き出すために活用できます。
お客様との距離を縮めるためのポイントを押さえておけば、効果的に接客できるでしょう。
- お客様の年代に合わせた選曲をする
- 歌に自信がない時は、デュエットやグループで歌う
- お客様の歌をしっかり聞いて盛り上げる
これらを意識してカラオケ活用し、キャバ嬢としての魅力を最大限に発揮しましょう。
