この記事をご覧の方は、以下の疑問をお持ちではありませんか?
- キャバクラで働くなら「営業LINE」が必須なの?
- 営業LINEで売上をアップさせるにはどうしたらいい?
キャバクラで働くにあたり、「営業LINE」に力を入れたい方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、営業LINEで効率よく集客する方法について、以下を解説していきます。
- キャバ嬢が営業LINEに力を入れるメリット
- キャバ嬢の営業LINEのトークテーマ
- 営業LINEの注意点
後半は「営業LINEを頑張らなくて済む方法」も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
キャバ嬢が営業LINEに力を入れるメリット
そもそも営業LINEは頑張る必要はあるのか、という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論として、キャバ嬢が営業LINEに力を入れることで、以下のメリットが得られます。
- 指名客が増える
- お店からの印象が良くなる
- 太客を育てられる
それぞれ解説していきます。
①指名客が増える
営業LINEでお客様があなたに興味を持ったり、もっと話したくなったりすれば、来店に繋がります。
しかも、LINEの成果であれば「あなたと話したくて」来店するわけですから、イコール指名客の増加が期待できるでしょう。
新規のお客様ともしっかりLINEを交換して、次に繋げていくことが売上アップにつながります。
②お店からの印象が良くなる
営業LINEでお客さんを呼べるようになると、自然とお店からの評価もアップします。
「この娘はお客を呼べるキャストだ」と評価されることで、以下のメリットが期待できるでしょう。
- シフトの融通が聞くようになる
- 新規の優良客を回してくれるようになる
- 給与やインセンティブのアップにつながる
お客様を呼び込めるキャストは、お店からしたらとても貴重な存在。
手放したくないと思わせられれば、給与のアップにも繋がっていくでしょう。
③太客を育てられる
営業LINEを効果的に続けていくことで、お客様はどんどんあなたにのめり込んでいくでしょう。
「もっと話したい」「もっと仲良くなりたい」と思わせられれば、それだけ来店機会も増加しますし、顧客単価もアップしていきます。
結果、普通のお客さんでも太客化させることが可能。
もちろん個々人の経済力の差はあれど、営業LINEで来店機会や顧客単価を上げられるのです。
キャバ嬢の営業LINEのトークテーマ
そんな営業LINEですが、実際どういったトークテーマを送ればいいのかが悩みどころ。
以下に例を挙げますので、ぜひ気に入ったものを試してみてください。
- 誕生日LINE
- 来店後のお礼LINE
- 共通点についてのLINE
- 何気ないLINE
- 宣伝LINE
それぞれ確認していきましょう。
①誕生日LINE
お客様の誕生日を把握しておくと、誕生日LINEを送ることができます。
誕生日を祝われて嫌な思いをする人はいませんから、非常に効果的な営業LINE。
誕生日を祝うと同時に、営業感を出さずに「また話したいな」とうまく繋げるのがポイントです。
②来店後のお礼LINE
来店後のお礼LINEは、接客業においての基本と言えます。
来店してくれたお礼と共に、その日の話題を踏まえつつ軽く雑談ができると良いでしょう。
また、お酒を飲みすぎていたお客様を気遣ったり、仕事などの応援をしたりすることで、あなたへの好感度もアップするはずです。
③共通点についてのLINE
お店で会話している際、お客様と共通点があればチャンスです。
共通の趣味や興味について話題を振ることで、会話が自然と盛り上がりやすくなります。
趣味、出身、好きな食べ物等々、何か1つでも共通点があれば、以下のようにLINEに繋げられるでしょう。
- こないだ話してた映画、続編やるみたいですね
- 〇〇駅に新しいラーメン屋さんできたみたいですよ
相手が興味があることであれば、こうした情報自体に価値が生まれます。
また、複数のお客様で共通点を見つけられると、同じ話題を併用できるため、営業LINEの手間を減らすことが可能です。
⑤宣伝LINE
最後に、シンプルな宣伝LINEも効果的です。
- お店でコスプレイベントやるんだけど、何着たらいいかな?
- 今度私の誕生日イベントなんだけど、会いたいな〜
お店のイベント情報と、会いたい気持ちを伝えることで、イベント時の来店が期待できます。
ただし、こうした宣伝LINEばかり送っていると、お客様に営業目的が伝わってしまうので注意。
基本的な雑談も織り交ぜた上で、キャンペーンの宣伝を行うといいでしょう。
営業LINEで注意すべきポイント
ここからは、営業LINEを送る際に注意すべきポイントについて紹介します。
- 強引な営業は避ける
- 営業時以外も返信する
- 送信タイミングを工夫する
それぞれ解説していきます。
①強引な営業は避ける
営業LINEを活用する際、まず意識したいのは「強引な営業」の回避です。
具体的には、以下のようなLINEが挙げられます。
- あからさまにお店に来させようとしている
- 短期間で過度に誘いを送り続ける
- 返信が途絶えてもお構いなく送る
お客様にとって負担になるようなLINEや、売上アップしか考えていないようなLINEは避けましょう。
来店に繋げることはもちろん重要ですが、あからさますぎると却って逆効果となります。
②営業時以外も返信する
お客様との長期的な関係構築を目指すためには、営業時のみならず、日常的なコミュニケーションを取ることが大切です。
営業時間のみ返信していると、あからさまに営業LINEであることがお客様に伝わってしまうでしょう。
昼間の時間帯などに返信することで、「お客」ではなく一人の人間として関われている感じがして嬉しいものです。
出勤前や出勤時だけの返信にならないよう、注意しましょう。
③送信タイミングを工夫する
メッセージの送信タイミングは、営業LINEの成否を分けるポイント。
お客様の生活リズムや仕事時間を事前に把握し、適切なタイミングでのコミュニケーションを心がけることが重要です。
基本的には、以下が挙げられます。
- 一息つける昼休み
- リラックスできる夕方や夜
また、相手から返信があるタイミングを見ておくのもいいでしょう。
こうした工夫により、お客様とのコミュニケーションがよりスムーズになりますし、印象アップも期待できます。
キャバクラの営業LINEに関する体験談
ここからは、実際のキャストによる、営業LINEによる体験談を4つ紹介します。
一斉送信で効率化して、負担を減らした!(25歳・経験5年)
最初の頃は、全員に個別でLINEを送っていたんです。でも、お客さんの数が増えるにつれて、毎日大量のやりとりをするのがしんどくなってしまって…。
そこで、ある日思い切って一斉送信を活用することにしました。
例えば、
- 「今日は21時から出勤してます✨ ぜひお待ちしてますね!」
- 「明日イベントだから、顔見せに来てくれたら嬉しいな😊」
みたいな、みんなに共通する内容をまとめて送る感じです。
個別のメッセージが必要な人には、あとからちょっと一言添えるだけ。そうすることで、負担がかなり減りました!
正直、最初は「手抜きと思われるかな?」と不安だったのですが、お客さんって意外とそこまで細かく気にしていないんですよね。
それよりも、こまめに連絡をもらえるほうが嬉しいみたいで、「マメで偉いね」なんて褒められることも。
余裕ができた分、営業トークを考える時間も増えて、結果的に指名も増えました✨ もっと早くやればよかった!
送信タイミングを工夫して、お客様に喜んでもらえた!(25歳・経験2年)
営業LINEって、内容も大事だけど、送るタイミングがめちゃくちゃ重要だと気づきました!
お客さんが「今、ちょうどこういう気分かも!」って思うタイミングで送るようにしてみたんです。
こんな感じで、
- 仕事終わりの19〜21時頃 → 「今日もお疲れ様✨ 飲みたくなったら顔見せてね♪」
- 週末の昼 → 「今週も頑張ったね!リフレッシュしに来るのどう?」
- なかなか来店しないお客様 → 「最近忙しそうですね💦あまり頑張りすぎないようにしてくださいね」
そしたら、「お前、俺の気持ち読めるの?」って言われたり、「ちょうどそう思ってた!」って喜んでもらえたりして、出勤日にはちゃんと顔を出してくれる人が増えました✨
適当に送るよりも、ちょっと工夫するだけで結果が変わるんだなって実感しました!
一人一人とじっくりLINEしすぎて疲弊した…(23歳・経験1年)
私はもともとマメな性格で、お客さん一人一人とじっくりやり取りするのが当たり前だと思っていました。
営業LINEも雑にならないように、毎回ちゃんと長文で返信してたんです。
でも、気づいたら1日中ずっとLINEしてる状態になってしまい…。💦 仕事終わりも、寝る前も、休日もLINE、LINE、LINE。
最初は楽しかったんですけど、どんどんしんどくなってきて、気づいたら「LINE開くのが怖い」と思うようになってしまいました。
結局、疲れすぎてお店の子に相談したら「全部丁寧に返さなくてもいいんだよ」って言われて、「あ、そうか…」と目からウロコ。
それからは、
- 長文をやめて、軽いやり取りを意識する
- たまには既読スルーしてもOKと割り切る
- 一斉送信も活用する
ようにしたら、めちゃくちゃ気持ちが楽になりました!✨
営業LINEは続けられることが一番大事。頑張りすぎないことも大切! って、ようやく学びました💦
名前を間違えて、大ピンチ!(21歳・経験1年)
営業LINEでやっちゃいけないミス、名前間違い。私、これをやらかしました…。
お客さんAさんにLINEするつもりが、うっかりBさんの名前で送信してしまったんです。
「〇〇さん、昨日は楽しかったね♡」
って送ったあと、すぐに「えっ?この名前、違くない?」って気づいて、血の気が引きました…。😱
しかも、そのBさんが結構気にしやすいタイプの人で、「え?俺のこと間違えた? 俺ってそんな適当な客なの?」ってちょっと拗ねちゃって…。
もう本当に申し訳なくて、すぐに謝って、なんとか機嫌を直してもらえましたが、それ以来「相手の名前を確認してから送信する!」 っていうのを徹底するようになりました💦
お客さんにとっては「自分だけが特別」と思えるのが嬉しいもの。適当に扱われたと感じさせてしまうと、信用をなくしてしまうんだな…と反省しました。
営業LINEが苦手な方は「キャバクラ派遣」がおすすめ
キャバ嬢として働く上で、効果的な営業LINEはお客様とのコミュニケーションや来店促進に大変重要。
しかし、中には文章作成やタイミング調整に自信が持てず、営業LINEが苦手だと感じる方もいます。
そんな方におすすめなのが、「キャバクラ派遣」で働くこと。
キャバクラ派遣は、派遣会社を通して単発でキャバ嬢として働けるサービスで、以下のメリットがあります。
- シフトの自由度が高く、自分のペースで働ける
- 基本的に単発なので、営業LINEの負担がない
- ノルマや罰金のプレッシャーもない
- キャバクラならではの高時給も期待できる
- キャスト間のいじめなどがない
- etc
営業LINEが苦手な方はもちろん、ノルマや罰金、キャスト間の人間関係に悩まされている方にも、非常におすすめな働き方です。
営業LINEやノルマが苦でなく、ガンガン売上を上げてインセンティブで稼げるような方には向いていませんが、そうでないなら非常におすすめ。
営業LINEなどのストレスにお悩みの方は、キャバクラ派遣で働いてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はキャバクラの営業LINEのポイントや注意点について解説しました。
営業LINEを頑張ることで、売上アップやお店からの評価アップが期待できます。
しかし、営業LINEには以下のような注意点も。
- 強引な営業は避ける
- 営業時以外も返信する
- 送信タイミングを工夫する
また、体験談で紹介したように、営業LINE自体がストレスになってしまう方も多いです。
もしも営業LINEにお悩みであれば、ぜひキャバクラ派遣の選択肢を検討してみてくださいね。